地獄の仮面屋!(ゾンビマスク屋)

モンスターマスク、ラバーマスク、造形、ZBRUSH、映画など書いていきます。

ソニーデジカメ S&Qモードでできる事

ソニーのデジカメで出来る操作で「S&Qモード」というのがあるんですが、これが往年のSFXを知ってる方には興味深い撮影方法。 当時SFX映画のモーションコントロールカメラでの撮影では、例えばミニチュアをスローでカメラ移動しながら撮影、シャッターはやや開け気味で。 これは普通のデジカメでは不可能で、これができれば例えばXウイングが低速移動しながらブレを記録できる訳です。 ブレがあると再生した時にものすごい速度で飛行してるように見えます。 

これが10万位のデジカメで出来てしまうんですが、当然最近はデジタル処理時代なので「最初からCGでやればいいじゃん」となります。 しかし「コロニアルバイパー」や「ミレニアムファルコン」のミニチュアが宇宙空間を飛び交ってたアレを再現したくなるのはSFX少年の夢じゃないでしょうか?